「ママ、今度の週末、新大久保に連れてって!」
夕食後、娘が突然スマホの画面を見せながらお願いしてきました。そこに映っていたのは、もちもちした大福のようなスイーツを半分に割ると、中からザクザクした茶色いクリームがとろりと溢れる映像。「ドバイチョコ餅っていうの!みんな食べてる!」と興奮気味に説明する娘を見て、私は初めてドバイチョコ餅という存在を知りました。
るなちゃん、この前娘が「ドバイチョコ餅食べたい!」ってすごい勢いで言ってきてさ。 何それ?って聞いたら「新大久保で大行列のやつ!」って。 調べてみたら…これが想像以上にすごくて
あ!ドバイチョコ餅! TikTokで見たことあるよ! もちもちの中からザクザクが出てくるやつでしょ? ASMR動画めっちゃ流れてくるよね
そうそう!娘もその動画見て欲しくなったみたいなんだけど、新大久保まで行かないと買えないって。 しかもお店によっては朝から行列らしくて… 親としては「そこまでして…?」って思っちゃって
今回は、娘から教わったドバイチョコ餅の世界と、なぜここまで子供たちが夢中になるのか、その背景と親が知っておくべきポイントをお伝えします。

ドバイチョコ餅とは?韓国発「二重食感」スイーツの正体
ドバイチョコ餅は、韓国で2024年後半に爆発的にヒットし、2025年〜2026年にかけて日本でも大ブームとなっている進化系スイーツです。正式にはドバイもちクッキー、韓国名ではドゥバイ チョンドゥク クッキー、略してドゥチョンクと呼ばれています。
従来のスイーツとの違い
最大の特徴は、外と中で楽しめる二重食感です。
外側:もちもち生地
マシュマロや餅をベースにした弾力のある生地。大福のような見た目で、手で持つとふわっと柔らかい感触があります。表面にはココアパウダーがたっぷりまぶされていることが多く、見た目も高級感があります。
内側:ザクザククリーム
中にはカダイフという中東発祥の極細麺状のパイ生地をバターで炒めたものが入っており、ピスタチオクリームやチョコレートと混ざり合っています。噛むとザクザクという音が響き、ASMR動画でも大人気です。
娘に「どんな味?」と聞いたら、「外はふわふわもちもちで、中がザクザクしててピスタチオの味がする!今まで食べたことない食感!」と興奮気味に説明してくれました。
ドバイチョコとの関係
ドバイチョコ餅は、2024年に世界的に大バズりしたドバイチョコレート(ピスタチオクリームとカダイフを使った板チョコ)をベースに、韓国の定番お菓子餅クッキーと融合させたハイブリッドスイーツです。
クロワッサン×ワッフル=クロッフル、クロワッサン×クッキー=クルッキーに続く、次世代の贅沢なトレンドスイーツとして注目されています。
なぜここまで人気?子供たちが夢中になる4つの理由
娘の話や、SNSでの反応を見ていると、ドバイチョコ餅の人気には4つの理由がありました。
① 二重食感の新しさ
もちもちとザクザクという正反対の食感が一つのスイーツで楽しめる。これが子供たちにとって新鮮な驚きなのです。
普段食べ慣れている大福はもちもちだけ、クッキーはサクサクだけ。でもドバイチョコ餅は、噛むたびに食感が変わる。この食べていて飽きない感覚が、子供たちを虜にしています。
② 断面のインパクト(SNS映え)
ドバイチョコ餅を半分に割ると、中から茶色いピスタチオクリームとザクザクのカダイフがとろりと溢れ出します。この断面が圧倒的にSNS映えするのです。
TikTokやInstagramでは、割る瞬間の動画が大量にアップされており、その視覚的なインパクトが「私も食べたい!」という欲求を刺激します。娘も「〇〇ちゃんが動画アップしてた!」と、友達の投稿を見せてくれました。
③ ASMR動画で大バズり
噛んだ時のザクザクという音が、ASMR(音フェチ)動画として大人気です。カダイフの軽やかな音、もちもち生地の弾力音、それらが組み合わさった心地よい音が、繰り返し聞きたくなる中毒性を生んでいます。
娘も寝る前にASMR動画を見ているようで、「聞いてるだけで食べたくなる」と言っていました。
④ K-POPアイドルが火付け役
韓国でドバイチョコ餅が流行ったきっかけは、K-POPアイドルたちがSNSやメディアで紹介したことでした。それが瞬く間に拡散され、日本の中高生にも伝わり、今では小学生にも人気が広がっています。
「韓国で流行ってる」「K-POPアイドルが食べてた」という情報は、今の子供たちにとって強力な動機になるようです。
新大久保で大行列。親が知っておくべき注意点
可愛くて美味しそうなドバイチョコ餅ですが、親として気をつけたい点もいくつかあります。
① 買うのが大変(行列・売り切れ)
新大久保の人気店では、平日でも朝から10組以上の行列ができています。週末はさらに混雑し、開店前から並ぶ必要があることも。
娘のクラスでも「土曜日に朝8時から並んで買った!」という子がいるそうで、「うちも行きたい」とせがまれました。親としては「そこまでして…」という気持ちもありますが、子供にとっては一大イベントなのです。
② 価格が高め
1個あたり700円〜800円が相場。大福やシュークリームと比べるとかなり高めです。「ちょっとおやつに」という気軽さはなく、特別なスイーツという位置づけです。
③ 高カロリー
もちもち生地、ピスタチオクリーム、チョコレート、バターで炒めたカダイフ…。想像しただけで高カロリーだと分かります。次世代のハイカロリーで贅沢なスイーツと紹介されているほどです。
毎日食べるものではなく、たまのご褒美として楽しむのが良さそうです。
④ 賞味期限が短い
特にお餅ベースのものは、当日中に食べる必要があります。新大久保まで行って買ってきても、その日のうちに食べないとお餅が固くなってしまうのです。
⑤ コンビニで買えるようになった(でも…)
2026年4月から、ナチュラルローソンでドバイスタイルもちもちクッキー チョコが発売されました。これで気軽に買えるようになったのですが、娘に「コンビニのでもいい?」と聞いたら「本物が食べたい!」と言われました。
子供たちにとっては「新大久保の本場のやつ」という体験価値も大きいようです。
まとめ:流行の裏側を知って、賢く付き合う
ドバイチョコ餅は、確かに見た目も可愛くて、食感も新しい、魅力的なスイーツです。娘が夢中になる気持ちも、動画を見ているうちに理解できました。
でも同時に、行列に並ばないと買えない・高い・高カロリーなど、親として気になる点も多いのが現実です。
大切なのは、頭ごなしに「ダメ」と言うのではなく、「なぜ欲しいのか」「どう楽しみたいのか」を子供と一緒に考えること。そして、「毎回買えるわけじゃない」「たまのご褒美」という位置づけを共有することだと思います。
我が家では「次のテストで頑張ったら、新大久保に一緒に行こうね」と約束しました。娘は「やった!絶対頑張る!」と張り切っています。流行に振り回されすぎず、でも子供の「好き」を尊重する。そのバランスを大切にしていきたいです。
るな
ぴよ
るな
ぴよ
最後まで読んでくれてありがとう!
また気になるの、見つけたら紹介するね!

